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VMware Fusion 3は概ね素晴らしいけど納得できない問題が二つほど。
MacBook(late 2009)購入から1年が経過したある日、ふと思い立ってVMware Fusion 3を購入→インストールし、その上にゲストOSとしてWindows 7環境を構築しました。
会社ではWindowsマシン(XP)を使っていますが、会社のデータは持ち出せないシステム&ルールになっているし、自宅で風呂敷残業をする気も鼻からないので、仕事でWindows環境が必要だったわけではありません。
そもそも、WindowsだったらDELLのデスクトップ機(2009年製Vistaマシン)があるので、いざとなればそれを使えば済みますし。
ですので、MacBookのDual OS化は必要に迫られてのことでは全くなく、1000%興味本位に過ぎません。
(まあ、MacBookの購入動機自体「Mac(の文化)に触れてみたかった」ですからねー。(笑))
完全興味本位ですから同時に両方のOSが使えないBootcampではちっとも面白くありません。当然の流れで(両OSが同時かつシームレスに使える)仮想化ソフトを選択しました。
ではなぜ ParallelsではなくVMware Fusionにしたかというと、「取り扱っているact2さんに対して良い印象を持っているから」という非技術的かつ説得力ゼロの理由しかなくて…。
マイMacBookの先代のセキュリティソフト「Intego」もact2さんから購入したし、VMware Fusion関係のブログも充実してるし、「Mac関係はやっぱりact2さんかな」という個人的な思い(思い込み?)もあって。
もちろん、各種レビュー記事や諸先輩方のブログなどを散々チェックし、「ParallelsとVMware Fusionとの機能・性能差はほとんどない」、「(見た目的に)好きなほうを買えばいい」という確信を得たからこその安心購入だったわけですが。
…話を進めなければ。
VMware Fusionのインストール自体、難しいところやトラップは何もありません。マニュアルやウィザードに従って進んでいけばスンナリ完了します。
Windows 7も「まっさら」な状態からのインストールなので、特に問題なく完了しました。
こんな感じになります(シングルウィンドウ・モード)。
僕は基本的にはこのシングルウィンドウ・モードで使用しています。
このモードだと、MacとWindows間のファイルのやりとりがドラッグ&ドロップでできてしまいますからね!
両OSをシームレスで使えることのアドバンテージはかなり大きいと思っています。
今のところWindows 7で動作確認を行ったソフトは、Picasa 3、筆まめ、それとIE8(笑) といったところでしょうか。
おぉっと! 一番大事なことを書き忘れるところでした!
Mac OSの上に載っているとは言え、外界=インターネットと繋がっているのですから、セキュリティソフトは必須中の必須です!なにしろWindowsですから!(笑)
何の躊躇もなく、Norton Internet Security(NIS)の最新版を速攻でインストールしました。これで一安心。
結局僕のMacBookのセキュリティソフトはMac、WindowsともNISになったわけで、まあ余程のことでもない限りこの先数年はこれで行くでしょう。
ちなみに使用後は、Windowsをシャットダウンせずに左上の「サスペンド」をクリックして現在の状態を保存したのち(下図)、VMware Fusionを終了します。次回VMware Fusion起動時にWindowsがオートでレジュームされ、すぐに使える…というのが、お勧めの使い方のようです(僕もそうしてます)。
これで快適なDual OSライフが満喫できるようになりました!…と締めたいところですが、そうはイカの塩辛(笑)。
世の中そう甘いものではないらしく、とりあえず次の二点が僕的にはクリアしなければ気が済まない喫緊の問題となっています。
(1)VMware Fusion起動すると、ゲストOSであるWindows 7及びその上の各ソフトの動作のみならず、Mac OS側で起動中の各ソフトの動作が極端に遅くなる問題。
(2)ネットワーク(無線LAN)上のプリンタ(複合機)EP-803A/AWが思い通りに設定できないし、状態モニタもできない。
(1)については…
任意のMacソフトのツールバーをクリックしてから、コマンド一覧が下に展開表示されるまでにストップウォッチで実測できるレベルのタイムラグが発生する場合もあるし、レインボーカーソルが出まくることもある…と言ったら理解していただけるでしょうか。
VMware Fusion起動中のメモリの割り当ては、Mac OSに2GB、VMware Fusionに2GBと等分配です。
MacBook購入時にデフォルト2GBから公称上限の4GBにアップしてもらったので、正直2GBでの動作がどの程度のキビキビ感なのか想像も付かないのですが、これではあまりにもストレスフルなので、なんとか改善したいと思っています。
実は、改善のための準備は既に整っていて、やる気さえあれば今すぐにでも実行に移せるのですが、なかなか思い切れなくて…。
とにかくそのうち必ず実行しますので、結果はまたこのブログでご報告させていただきます。
(2)については…
VMware Fusion上のWindows側でプリンタは認識されているので一応印刷は掛けられるのですが、例えば給紙カセットの選択ができないし、インク残量のチェックもできません。
VMware Fusion上のWindowsから印刷する機会はほとんどないといっても過言ではありませんが、年賀状の宛名印刷という重大イベントではまだ必要となりそう※なので、是非ともクリアしておきたいところです。
※今度こそ「宛名職人」に乗り換えて「Windowsからの100%脱却」を実現しようと思ったのですが、最新版もやはり不評だったので諦め、ずっと使い続けている「筆まめ」をWindows 7にインストールして、宛名面だけ印刷することにしました。
(ちなみに文面のほうはPhotoShop Elementsで作成しています。思い通りにレイアウトできるので、年賀状ソフトは使う気になれません。)
というわけで、年明け最初のブログは問題提起で終わりです。
実は年末からの風邪が一向に治らず、一昨日あたりからは寝たきり状態で、何も成果のないお正月休みになってしまい、ブログもここまで書くのがやっとの状態だったことを言い訳として記して、筆を置きます。
本年もご愛読賜りますよう、よろしくお願い致します。
Instagram投稿写真のアーカイブ先としてFacebookは使えるのか?
どーもです。紆余曲折を経てようやくFacebookユーザーの末席を汚すことになり、晴れてInstagramのFacebook連携機能が使えるようになりました、が… というお話でございます。
以前、Instagramに投稿した写真のアーカイブ先としてFlickrを紹介しました。
Flickrが画像(写真)共有・クラウド保存サービスとして非常に優れていることは十分体感できましたが、その機能がFacebookに集約できるのであればそれはそれでいいかなー、と思っていたので早速この連携機能を試してみることにしました。
Facebookは何枚かのページで構成されていて、その中に「写真」のページもデフォルトで用意されています(下図はiOSのFacebook公式アプリの例)。
このスペースには自分の好きな写真をアップすることが可能で、フォルダ管理もできます。
任意の写真をプロフィール写真として設定すれば、プロフィール写真専用フォルダも作成してくれます。
ではまず、instagramに写真を投稿してみましょう。機能確認のため投稿時の連携オプションはFacebookのみとします。
このオプション設定で投稿してみます。
僕の予想(希望)では、先ほどのFacebook>「写真」>「僕のお気に入り」ページに画像が追加されるはずなのですが…
あれ?ない?!
…どこか別のフォルダか、「写真」のページ直下に入ったのかと思ったけど、どこにも見あたりません。
そこで、よもやと思いつつウォールのページを見てみると…
有りました!有りましたけど、これって…。 InstagramからTwitterに連携投稿したときと基本的に同じアウトプットじゃないですかーっ!
ちなみにこの画像を写真のページに転載できないかなーと思いましたが、そういう仕組みにはなっていませんでした。
写真をクリック(タップ)してもInstagramのWebページが表示されるだけで、画像ファイルとして扱える扱えない以前のレベル。Twitter連携時と全く同じです。
要するにFacebookとの連携は、「こんな写真をInstagramに投稿してますよー」という紹介程度の役割しか果たしていない、ということになります。
でも、こんなことはInstagram→Twitter、Twitter→Facebookの連携機能を使えば済むことで、ハッキリ言ってこれだけでは不十分。納得できません。
Twitterの場合は画像を保存・共有できる自前の空間=サーバを持っておらず、リンクによる表示に頼り切っているわけだから『紹介』で終わっても致し方ないところだけど、、Facebookにはちゃんと写真を保存する空間があるのだから、写真のページ=アルバムにアップするところまで対応して欲しかった。
よもや「こうこう(Instagramという)面白いアプリがありますよー。iPhoneかiPadでしか楽しめませんよー。」というInstagram自身のPRのためだけの連携なのか?、なんてうがった見方をしたくなるのは僕だけなんでしょうか?
(Instagramファンの方、ごめんなさい。)
というわけで本日の結論。
「Facebookは、Instagram投稿写真のアーカイブ先には使えない。」
Flickrの、画像系クラウドサービスとしての汎用性・有用性に改めて感心させられる一方で、「それにしてもFacebookの存在意義って何なのだろう?なぜこのSNSがこれほど世界中を席巻しているのだろう?」という疑問(疑念)は日増しに大きくなる一方なのでした。
今、ATOKが熱い?!(プロローグ)
僕とATOKが出逢ってから、かれこれ20年以上になる。
当時はまだ“Windows”なるものが世に出ておらず、“MS-DOS”を搭載したPC/AT互換機(懐かし〜い!)『J-3100』に一太郎とATOKをインストールして会社の文書作成に日夜使用していた。
ESCキーを押すとポップアップするコマンドウィンドウから所望のコマンドをどんどん選んでいくUIはシンプルかつ秀逸で、その後OSがWindowsに移行してからも一太郎はしばらくの間日本語ワープロソフトのデファクトスタンダードの座に君臨し続けた。
パソコン本体に一太郎とExcelをバンドルした『呉越同舟』モデルが家電量販店の売れ筋No.1商品だったことを覚えている方も少なくないと思う。
その後マイクロソフトの巧みな戦略や、二重投資を避けたい日本企業の思惑もあって、一太郎は急速にその座をWordに奪われたが、日本語変換ソフトATOKはその変換学習能力の高さと、ライバルであるMS-IMEの変換能力の悲しいまでのプアさも手伝って、今なお多くのユーザに愛され続けている。
このATOKのメーカ、JustSystemsがこの秋、満を持してリリースしたのが『ATOK Pad for iPhone』であり、この成功?と人気に自信を深めた同社は、このたびその兄貴分(姉貴分)の位置づけとなる『ATOK Pad for Mac』をラインアップしてきた。
そこで、このブログではこれから数回にわたってATOK PadおよびATOKについて、実際の使用感を中心に紹介していこうと思っていたりするわけで。
(続く)
注1)決してJustSystemsの回し者でもPR記事でもないのであしからず(笑)
注2)仕事の忙しさや気まぐれで、このプロローグだけで終わってしまうかも知れないのであしからず(笑)
InstapaperのiOSアプリが素晴らしすぎる(今更ですが)。
先日紹介した「後で読む」Webクリッピング・サービス、Instapaper。
ブラウザに追加したbookmarkletの1クリックでそのページのURLがクリップでき、Instapaperの自分のサイトに登録される。それだけでもう十分便利なのですが、iOSアプリのInstapaperはそのシンプルなコンセプトを1000%活用するための色々な機能を有していて、それはもう『神』の領域に達していると言っても過言ではないスグレものなのです。
以下ではiPhoneアプリを例に基本的な使用法を紹介します。
アプリのインストール手順自体にトラップはないので説明はスキップしますね。
まずこれがトップメニュー。フォルダが並んでいます。
「Read Later」…クリップした記事のURL(タイトル+冒頭の文章)が時系列に並んでいます。
「★Starred」…★を付けた記事のURLが並んでいます。
「Archive」…「Read Later」フォルダ内で読み終わった記事を『Archive』すると、このフォルダからは消えて「Archive」フォルダに移動します。
ここで「Read Later」をタップします。
直近5項目の記事が表示されています。上下にスクロールして読みたい記事を見つけたらタップします。
お気づきの通り、おなじみのWebページの表示スタイルではありません。これはInstapaperがiPhoneで読みやすいように最適化した表示なのです。この最適化のさじ加減が本当に素晴らしく、文字が小さくて読みづらいiPhoneの欠点をカバーして余りあります。
通常のWebページより遙かに読みやすいと僕なんかは思っています。
ちなみに画面右上をタップするとアプリ独自ブラウザによるオリジナル表示(↓)が確認できますが…たぶん使う機会はほとんどないと思われます。
ページめくりもユニークです。画面を右から左にスワイプすれは次ページに、左から右にスワイプすれば前ページに切り替わります。実に軽快な操作感です。
((注)画面下端真ん中の『ページがちょっとめくれた』アイコンがアクティブ(青色)になっていないと上記が無効なので、その場合はアイコンをタップして機能を有効にしてください。)
画像と文字が混在するページのレイアウトも絶妙のバランスで好きですね。
読み終わって、「たぶんもう読まない」という記事だったら、画面下端右側の□→アイコンをタップして表示されるポップアップの一番上『Archive』をタップすれば、その記事は「Read Later」から「Archive」フォルダに移動します。ちなみにアーカイブしてしまった記事もちゃんと読めますし、『Move to Folder』で「Read Later」に戻すことも可能です。
おっと! 肝心なことを忘れていました(^◇^;)。
iOSアプリ『Instapaper』の最大のアドバンテージ。
それは、ネット環境になくても、すなわち完全オフライン状態でも、すでに取り込んである記事が完璧に読めちゃう、ということです。
画面左上が『機内モード』アイコン(飛行機アイコン)になっていますが、記事はちゃんと表示されていることがわかると思います。
これは特にオンラインでの使用場所が限定されがちなWifiのみのiPadユーザにとっては必要不可欠な機能であり、このアプリのインストールを強くお薦めする所以です。
次に他のクラウドサービスとの連携ですが、現状ではTwitterとTumblrへの投稿のみ、となんともお寒い状況です。Evernoteへの保存とDelicious等ソーシャルブックマークサービスへの連携だけでも機能追加されれば、本当に申し分ないのですが…。
今まではiPhoneを例に説明してきましたが、最後にiPadの表示例を紹介しておきます。
フォルダ一覧と記事一覧が同じ画面に表示されるので視認性がよく使い勝手も申し分ありません。
縦表示でのブラウジングも快適で画像混在でもこの通り。
ちょっとした電子書籍を読んでいる気分が味わえます。
さて、ここまで紹介・説明してきて、一つだけ問題が残りました。
それは、「iPhoneやiPadのSafari等のブラウザに、どうやってInstapaperのbookmarkletを追加するか」です。
一気に説明したいところですが、このbookmarklet追加手順は少々難しい(スンナリとはいかない)ので、別の機会(なるべく早いうち)にまた改めて紹介したいと思います。
ではまた。
Instagramに投稿した写真のアーカイブスを作りたい。
このところTwitter界隈で人気急上昇中の写真投稿iOSアプリ「Instagram」。
ご多分に漏れず僕も駄作をボチボチ投稿してはいますが、周りの人達のレベルの高さに圧倒され、かつ自宅と会社の間をわき目もふらず急ぎ足で往復するだけの毎日ではシャッターチャンスに恵まれるはずもなく(←単にセンスがないだけじゃん!とセルフ突っ込み(苦笑))、ちょっと活動も停滞気味。
まあ、それはともかく(笑)。
Instagramに投稿した写真はどれも自分的には渾身の力作で、それなりに思い入れもあるので、閲覧しやすいアルバム形式のアーカイブス(バックアップ)を作りたいな、と常々考えていました。ちょうどTwitterにおけるTwilog(http://twilog.org/)やMomento(iOSアプリ)のようなイメージで。
ところが、少なくとも今のところ、Instagram自体にはアーカイブ(バックアップ)機能がありません。近い将来そういった機能が追加されないとも限りませんが、「シンプルさを重視して機能を絞り込ん」であるInstagramのことですから、あまり期待できません。
もちろん、投稿する際にオリジナル写真とフィルタ処理後の写真をiPhoneやiPadのカメラロールに保存する機能(iOSの「設定」でON/OFF可能)はあるけれど、これはあくまでローカル。クラウド命の僕としては、なんとしてもクラウドに保存して、いつでもどこでも閲覧できるようにしたい訳です。
で、何かいい方法はないのかな、と軽くググってみたら、みなさん考えることは同じなようで、既に実践されている先達の方々がいらっしゃいました。ただし、ちょっと難解で簡単に手が出せそうにないレベル。
もとよりそんなに高度なことをやるつもりのない僕としては、今回はエッセンスだけ参考にさせてもらい、後は自力でなんとかすることにしました。
さて、それでは一体全体どうするかというと…
Instagramへの投稿時にFlickrへも連携投稿し、Flickr上でアルバム化する、というアプローチです。(「なんだ〜、そんなことかよ〜!」と思われた方、ごめんなさい。)
上記自体は至極簡単。Instagramで投稿時に表示される各種サービスとの連携のところで、TwitterをONにするのと全く同様に、FlickrもONにしてPostします。
すると、Instagram上にアップされたのと全く同じ写真が(当たり前だけど)FlickrのPhotostreamにもアップされます。Instagram投稿時に付けたコメントが写真のタイトルになるのも嬉しい。
あとはInstagram投稿の都度、Flickr連携をONにするひと手間さえ惜しまなければ、超簡単クラウドアルバムの出来上がりです。
ひとたびFlickrに上げてしまえばその豊富な機能が享受できるし、もちろんクラウドですからPC/Mac/iPhone/iPad/その他スマート端末で常に最新の写真を楽しめるので、お薦めです!
それではまた!
…と言いたいところですが…実はひとつだけ問題が。
この連携を使うためにはFlickrのアカウントを持っていないとあきまへん。
今までずっとスルーし続けていたサービスだったので一瞬躊躇しましたが、他に適当な方法がなさそうなこともあり、この際だからFlickrの世界にも足を踏み入れることにしました。
(Facebookへも連携投稿できますが、アップした画像をどのように(どの程度)取り扱えるのか不明なのと、「実名主義」の壁があまりにも高すぎて今の僕にはとても乗り越えられないので、当面はスルー(笑)。)
ところがこのFlickr、とりあえず使えるところまで到達するのにちょっと高いハードルが何ヶ所かあることが判明。僕もInstagramからFlickrに突然放り込まれて、しばらくFlickrの海を漂ったあと、ようやくまたInstagramの世界に帰ってくることができました。
というわけで、唐突に次回「Flickrを使ってみよう(仮題)」へ続く(笑)。
ではまた。
(2010/11/27(土) 01:00脱稿)
「あとで読む」Webサービス、Instapaperを使ってみよう! <Webクリッピング入門(1)>
Webの小径を散策中、「あ、これ、後でじっくり読みたいな!」と思えるような記事を見つけたとき、恥ずかしながら僕もつい最近までブックマークに追加しまくっていました。
でもこのやり方だとブックマーク数が増える一方で後から探すのに一苦労だし、ブックマーク一覧を開いたときにあまり美しくありません。
それに実際には一度読めば十分な記事のほうが圧倒的に多いわけで、ブックマーキングはあまり効率的な(スマート)な方法とは言えません。
そこでお薦めなのが「あとで読む」サービス、Instapaper (http://www.instapaper.com/)です。設定も使い方も至って簡単。以下に説明します。
(1)Instapaerのサイトでユーザー登録します(右上のResisterから)。ここはE-mailアドレスをユーザー名として登録。僕はパスワードも設定しています。
(2)使用中のブラウザに対応した設定方法が表示されます。
(2.1)Internet Explorerの場合:『”Read Later”ブックマークレットを「お気に入り」に追加しなさい。」と指示されますので、灰色の”Read Later”ブックマークレット・アイコンにカーソルを当てて右クリック→「お気に入りに追加」を選択→「お気に入りバー」に追加します。
(2.2)SafariやChromeの場合:『”Read Later”ブックマークレットをブックマーク・ツールバーにドラッグしなさい。』とのことなので、その通りに灰色のブックマークレット・ボタンをドラッグ&リリースします。
いずれのブラウザでもバーに”Read Later”が追加されたはずです。設定はたったこれだけ。
(3)好きなWebページに飛んでバーの”Read Later”をクリックしてみて下さい。『Saving….』→『Saved!』と左上にポップアップされる小窓の表示が変わればOKです。
(4)Instapaperのサイトに戻ってみると、さっきのページがリストの一番上に表示されています。そのリンクをクリックすると、そのページが一発で表示される、という仕掛けです。(ちなみに"Text"をクリックすると、テキスト中心の読みやすい表示に変わります。)
(5)Instapaperのサイトをブックマークしておくと便利なのは言うまでもありません。
読んでみたいけど今は時間が…そんなときは気になるページをどんどん「Instapaper」していくだけで自分だけのWebクリッピング・リストの完成です!もちろんWebですから、別のPCやMac、iPhoneやiPadにおいて完全共有できています。
Web版Instapaperには色々と便利な機能があるのですが、実はまだちょっと研究不足なので紹介は後日。
それと、実はこのInstapaperにはiPhone/iPadアプリがあり、これはもう個人的には神アプリと呼びたいスグレものなので、ユーザの方は是非DLして使ってみて下さい。使い方の詳細については…こちらは次回、いや次々回にはなんとか(^◇^;)。